私の健康法・千葉県千葉市美浜区稲毛・稲毛海岸の歯科医・歯医者・かとう歯科

千葉県千葉市の加藤歯科・歯科医・歯医者では審美治療メタルフリー治療矯正治療歯周病治療インプラントの治療を行っております。








2012.6

皆さん、お元気ですか?初夏の気配を感じられる今日この頃です。夏と言えば「計画停電」。今 年は果たして停電するのかな?去年、ここ千葉市美浜区は「被災地」ということで計画的停電区域 から外れていました。東北の惨状をテレビで見るにつけ、ここら辺が被災地と呼ばれることに違和 感がありました。しかし、うちの患者さんの中には土台が歪んで、自宅の建て替えが必要な方もい ます。私の自宅の家具はグチャグチャになり、テレビは2台ともゴミ になり、お皿も大量に割れました。景品などの安い皿は割れず、高級 なモノから割れたように思います。今でも手の届かない天井にシミが 残っています。たぶん、流しに置いてあった紅茶が飛んだんじゃない かと想像するのですが、どうすれば3.5mの高さまで飛ばすことがで きるんだろうと、不思議です。被災地の方々への寄付金のために、 ポーチの方も地道に作っています。S,Mに加えて、Lサイズを作り始め ました。18x8x8cmです。生地代がSの倍かかるんで、値段の改定をさ せて頂くことにしました。Sが800円、Mが1000円、Lが1200 円になります。今後は大きなサイズを中心に作ります。同じ柄の3サ イズセットはプレゼントに最適です。(笑)

院長 加藤昭浩

ひとこと その52 「健康病」・・・健康すぎるのも病気です。

ショーペンハウエル  ショーペンハウエルって知ってます?もしかして「デカンショ節の一部だよ ね。」としか知らない方も多いと思いますが(私もその一人です)、ショーペン ハウエルによれば、幸福の第一条件は健康だそうです。彼は「幸福論」の中で 「健康な乞食は病める国王よりも幸福である。われわれの幸福の9割まではもっぱ ら健康に基づいている」と書いています。まあ、デカルトやカントと並び称され る偉い人が言うことだから、間違いないと思いますが、実際に「病気」にならな いとリアリティがないですよね。
 「健康」って定義が難しいですよね。「・・・なら健康」的な表現をする場合、「・・・」を数字 で表現できる場合は非常にわかりやすいですね。たとえば血圧、血糖値、GPT/GOT 、コレステ ロール値・・・などなど。この辺りは50,60代の日常会話での共通テーマでしょう。しかし、すべて の計測値で正常な人がくも膜下出血で半身不随になったとか、聞きません?実はうちの母親がそう でした。60代で血圧は120/80、血液検査はコレステロール以外は正常。逆にコレステロール を調整する薬で具合が悪くなっていました。(笑)姉も私も母親は100歳まで生きるだろうなあと 思っていました。 しかし、 脳の血管が切れて手術したのが69歳、2回目の脳内出血が74歳。 結 局、76歳で他界しました。でも最終的に母親の死因は肺癌でした。

バイオレゾナンス医学会  父親は胃ガンで71歳で死亡。今まで加藤家ではガンで死んだ人がいなかったらしく、父親の胃 がんは親戚一同大きな驚きでした。さらには母親も肺癌ですから、姉と私は「ガンのエリート」と いうことになります。私が健康オタクの生活を始めたのは親のガンとは無関係です が、加速されたのは事実です。毎日片道4キロ歩いて通い、週に2回以上サウナでデ トックス、水は逆浸透膜、薬は一切飲まず、牛乳も減らし、朝食はモンゴル乳酸菌 のヨーグルトのみ、柿の葉茶を一日1.5L以上飲み、食事は控えめ、体重は10年ぐ らい変化なく、できるだけ食材を自作して・・。かなり「健康」のつもりでした。  先日、例の「バイオレゾナンス医学会」(ニュースレター27参照)のセミナー がありました。2ヶ月に1回奇数月にあるんですけど、毎回気が重い。理由は私が落 ちこぼれだからです。すでに2年近く通っているんですが、どう頑張っても、ゼロサーチという機械 が全く動きません。動かすと言うよりも変化を感じて、手が反応するはずなんですけど・・・。
 毎回、講義と実習があります。講義はその時のトピックであったり、外部から講師を呼んだりしま す。モンゴル乳酸菌も外部講師由来です。実習はゼロサーチを使います。毎回動かず、自分が落ちこ ぼれであることを認識するのはけっこうつらい。当然、やる気は湧きませんから、いつも会場の一 番後ろに座って、同じようなモチベーションの低い会員と二人組で実習をします。出てくる結果もア バウトで、何がなにやらハッキリとわからないまま終わります。ゼロサーチが動かないのは、今自分 の口腔内にある矯正ワイヤーのせいにしていました。(金属があると動きが悪いんだそうです)

熊本城  先日も同じように一番後ろに座っていました。いつもなら一番前に座っている一番弟子の先生 が、ちょっと遅れたために落ちこぼれ2人の間に座りました。近頃会員が増えて座席が満員なんで す。そのまま3人組で実習をやることになりました。私は全く動かせませんから、一番弟子が示す動 きをなぞるだけ。全身チェックがテーマでしたので、私もすべての項目をチェックされることになり ました。私は刺身や生野菜をけっこう食べているので、その指摘はあるだろうと思ったら、その通 りでした。ゼロサーチの詳しい使い方や診査項目は割愛しますが、その他の項目にも多くの問題が 出て、ゼロサーチ的には私は完全に「重病人」でした。一番の悪者は水銀でした。水銀が脳の左側 と前立腺にあり、前立腺はガンではないけど将来ガン化する可能性が高いということでした。脳の 方は私がゼロサーチを動かせない原因になっているかもしれないということです。水銀は、高校時 代に入っていたアマルガムと、歯科治療で削るときに蒸発したのを吸い込ん だもの、マグロ、ブリなど海産物から摂取したものでしょう。  さあ、どうしましょう??今年で54歳になりますから、当然、年齢的に前 立腺ガンは要チェック項目です。前立腺ガン腫瘍マーカー(PSA)は普通にお医 者さんに行けば測れます。でも、行くのが面倒だし、日頃悪口しか言ってな いので、悪い結果を出されそうで・・・。(笑)ネットで調べたら、セルフ チェックのキットが9000円で売っていましたので、今回はこれで良いことにします。このキットは 優れものでCEA(消化器ガン)、PSA(前立腺ガン)、AFP(肝臓ガン)を調べることができると書い てあります。ちょっと楽しみです。

セルフチェックのキット いきなり「あなたはもうすぐガンになるから予防してください」って言われて、普段の私なら 「YES」と言うことはありません。天の邪鬼の私が自発的に薬を飲んだり、医者(「医者のような 人」でも可)の言うことをきいたり、医院に通ったりするのはどういう場合で しょう?たぶん、その人の言うことを「信じた」場合でしょう。この学会に来て いる人はある意味で今の医学界からすれば異分子です。医療行為を、教授のイスや 自分のベンツのために使う人達ではありません。その中でも一番弟子の先生は人 間的に非常に穏やかで「信頼に足る感じ」です。「できればこの先生に診てもらい たい」と思える先生です。今回は素直に言うことに従うことにしました。私の処方  は「アンチメタル」というサプリメント(ニュースレター27の記事でも使ってい ます)を2ヶ月使ったら良いということでした。  早速購入し、5/13から飲み始めました。数日して左足の 中指に水疱が出て、右足にも似たような症状が出てきまし た。姉は「スポーツクラブで悪性の水虫に感染したんだ」と 言います。(笑)スポーツクラブでは長く風呂に入っている ので、足の裏がふやけるのでしょう。しばらくしたら、白い リング状の帯が出てきました。「天使のリング」です?この タイミングで水虫が発症するのはデトックスと関係あるん じゃないでしょうか?掌蹟膿胞症という病気を御存知でしょうか?

足の裏 アマルガムが原因と言われるこの病気は掌や足の裏に水疱ができます。水虫と思って皮膚科に 行きますが、治ることはありません。いったん退いても、また再発します。水虫と水銀って関連があ るんじゃないでしょうか??私の場合、身体の水銀が足の指から出はじめたのでしょうか?水銀は 髪の毛にも出ているはずですよね。毛髪の重金属検査も楽しみです。  ちょっと面白いことになって来ました。もしも、将来、前立腺ガンになっても手術はしないと思 います。本気で気功のトレーニングをして自力で消滅させてみたいと思います。親の死亡年齢を平均 したら74歳です。ちょうどこれから20年。20年あれば、巨大医薬品メーカーが支配する今の医療 を変えることができるんじゃないかな・・・。(笑)

私の健康法・・・勝手な解釈

 今まで数種類の健康法のようなモノを実践してきました。たいていはお医者さんが書いている本を参考にし ているので、危険ではありません。これに「バイオレゾナンス医学会」から得た情報を補足して、今の「私の 健康法」があります。あくまでも天の邪鬼な私が実践していることなので、マネをして早死にしても知りませ ん。まあ、できるものなら、やってみて下さい。たぶん、無理です。(笑)  私が実践している方法は前の文章の中に書き出しました。 根拠無くやっているわけではありません。それ ぞれの意図すること、始めた時期と理由などを書いてみたいと思います。

1,「水は逆浸透膜」・・ 人間は70%は水でできています。 飲み水や調理に利用する水は身体に取り込む ことになりますから、水が良くないと困ります。いまのところは逆浸透膜フィルター付きの浄水器を使ってい ます。15年以上前、渇水による水質悪化が問題になりました。たぶん、水道水中の塩素濃度を上げたので しょう、長男だけじゃなく、次男もアトピー性皮膚炎を発症しました。ちょっと高かったけど、逆浸透膜フィ ルターを備えた浄水器を買いました。効果は歴然。数日で二人とも消えました。その浄水器が有効であった という根拠は、長男が神奈川県に下宿して普通の水道水を使うようになったら、見事に再発したことです。原 発事故で放射性物質が上水道に入ったときに 逆浸透膜ファイルターは脚光を浴びました。ヨウ素、セシウム ともに完全に除去できます。その他金属イオンは逆浸透膜フィルター付きの浄水器じゃないと除去できませ ん。浄水器は私の健康を支える重要なファクターです。

2,「薬は一切飲まず」・・・私はうちの医院で処方しているボルタレンが飲めません。と言うより、飲むと 消化器官に潰瘍ができます。大学で助手(今の助教)をしていたときに2ヶ月ほど入院したことがあります。 抗生物質は必要なときだけ使います。 つい最近、 カニとサバを食べたら、全身に強烈なジンマシンが出まし た。即座に薬局で売薬を買い、抗ヒスタミン剤を飲みました。 飲んだら30分以内に消えてなくなりまし た。恐るべし、抗ヒスタミン剤。それ以来、旅行には持参しています。(笑)

3,「牛乳も減らし」・・・牛乳は強力なアレルゲンです。でも、これが一番いいかげんです。(笑)スタバ 好きの私はかなりの量を飲んでいます。しかし、健康のためとか骨粗鬆症対策に牛乳を飲むのは間違いのよう です。タバコと同じように嗜好品として考えたら良いのではないでしょうか?

4.「朝食は抜いて」・・・ 基本的に朝食は抜いています。 たぶん、慣れなんでしょうが、空腹を感じるこ とはありません。夜の10時以降に食べることはありません。午後1時過ぎに昼食を摂るので、15時間の半日 断食になっています。

5,「モンゴル乳酸菌の豆乳ヨーグルトのみ」・・・これはつい最近始めました。ヨーグルトが腸内細菌を整 える効果があることは理解していましたが、牛乳から作られるヨーグルトを毎日食べるのは気が進みませんで した。これは腸内細菌のコントロールを意図しています。大便として毎日結果をチェックできるので、わかり やすいです。前日の昼に食べたモノが、翌朝に出るのが基本スピードです。口から肛門までの消化管がキレイ な小川の流れのようになるように意識します。

6、「柿の葉茶を一日1.5L以上飲み」・・・世の中では「毎日水を2L以上飲む」のが良いと言われていま す。この根拠は調べてもわかりませんでした。 柿の葉茶は西式健康法で使われています。要はビタミンCの摂 取にあるんだろうと思います。ビタミンCはこれだけで長文が書けます。たぶん「身体に良い」ことはまちが いありません。吸収率の良いビタミンCも時々飲んでいます。

7、「食事は控えめ」・・・「一日一食でお腹がグゥ!って言うまでガマンする」健康法が流行っています が、私はマゾヒストではありませんので、自分が欲するだけ好きなモノを食べます。中華もフランス料理も ローストビーフも食べます。体型は変わりません。25年前に購入した略礼服を今でも着ています。

8、「毎日片道4キロ歩いて通い」・・・子供が小さい頃スポーツクラブに通う時間がなかったから、思いつ いた「運動」です。スポーツクラブでウォーキングマシン使ってトレーニングしている方がたくさんいます が、屋外の方が気分良いのではないでしょうか?「構造医学」という学問でも歩くことを薦めています。

9、「週に2回以上サウナでデトックス」・・・一般に汗をかくことは推奨されています。身体から悪いモノ を体外に排泄できるのは大便、小便、汗、涙、毛髪ぐらいです。きれいな水を身体に取り入れて、汗として排 泄することは非常に重要だと思います。

10、「できるだけ食材を自作して」・・・さすがに牛や豚を飼うことはできません。ホルモ ン剤の少ないであろう国産の豚を使い、ベーコン、ハム、叉焼、サラミなどを自作していま す。味噌も自作。シュウマイや餃子、肉まんなど挽肉を使う点心系は食品添加物が大量に入り ますので自作します。それ以外に肌の乾燥のために自作の石けんとクリームを作っています。  目には見えませんが、大量に飛び交っている電磁波対策として、エレクトロスモッグやジオパ シックストレス排除用のお守りを設置しています。でも、私の最大の健康法はやりたくない仕事をやらないこ とじゃないかと思っています。(笑)なんと言っても、最強の病因は「ストレス」ですからね。

編集後記

ニュースレターのネタに「バイオレゾナンス医学会」が頻繁に登場しているなあとお思いの方も多いこと でしょう。毎回提供されるネタが面白いんで、ついついニュースレターで取り上げてしまいます。 この勉強会に集 まっている人間も面白いです。世の中にはお金や地位や名誉よりも「実際に患者さんが治ること」に喜びを感じて頑 張っている医療人もいるんです。「なぜ治らないのだろう?」という医療人として根元的な疑問を抱かず、病名が決 まれば処方も決まるシステマチックな「診療」をするお医者さんがほとんどでしょう。大学で研究していても、製薬 会社が依頼してくる実験を、その製薬会社の派遣する社員と共に実験をして、会社に望ましいデータを揃えて出せば 将来は安泰です。そういう「しがらみ」を断ち切って、自立することはとても難しいことです。私も家内の病気がな ければ今の診療スタイルにはなっていなかったと思います。歯科の世界には自費診療があるので、それなりの自由度 がありますが、医科には自費治療はほとんど皆無です。ですから、彼らも診療所を維持するのはたいへんでしょう。 彼らの診療所には今の医療に見捨てられた「難病」の患者さんが多くやってきます。ガン、リウマチ、喘息などはか なり治療できるようです。当然、彼らにとっても難病は難病です。難病がなぜ難病なのかといえば、生活習慣、過去 に取り込んだ化学物質や重金属、地磁気や電磁波、歯科治療による口腔内金属などいろいろな原因の複合感染が原因 だからです。普通の検査ではそういう原因が全くわからず、絶対に治らないのです。そのすべての原因を取り去るこ とでしか難病はなおりません。今までの生活を根底から変え、モノの考え方から変える決意も必要です。7/15に バイオレゾナンス医学会の一般患者さん向けのセミナーが開かれます。興味のある方はどうぞ。ビックリするよ。
おすすめの記事
かとう歯科ニュースレターバックナンバー

まぼろしのひとこと

歯に関するお悩み無料相談

ページの先頭へ



ページトップへ

ニュースレター目次

前のページに戻る