千葉市美浜区で
永久歯を抜かない
矯正治療を頑張っている
歯周病専門医の加藤昭浩です。
みなさんは歯科矯正治療の
目的を考えたことがありますか?
たぶん、患者さんだけじゃなく
歯医者の多くが思っているのが
「見た目の良さ」。
ここを否定するつもりは
全くないけど、
「それだけか??」
とは思います。
肯定しないけど
「補綴矯正」とか
訳のわからない方法もあるし。
彼女は毎日メディアに
見られることが仕事。
矯正装置なんか付けていられない。
本人の目的に合致していれば、
私は否定しません。
当然、将来のフォローも
考えていればね・・・。
うちの診療所でやっている
レトロでマニアックな矯正治療。
これの進化型もありますが
こっちの方が好き。(笑)
今日のネタの患者さん。
初診時28歳女性
いわゆる「オープンバイト」
この2本が「矮小歯」
生えた時から小さい歯。
その結果、しっかり噛めません。
もうちょっと前歯がズレたら
「受け口」になります。
主訴は
「口が開けずらい」
お話の中で、
「そろそろ子供が欲しい」
「挙児希望」です。
以前に「オーソシス」の話で
「生理不順を整える」と書いたかも。
医療系のお仕事でしたので
噛み合わせを整えて
「子供ができてから矯正したら?」
と、私は言ったんですが、
矯正治療がスタートしました。
治療開始から9ヶ月ごろに
妊娠発覚!!
「やった!」と喜んだら
「体外受精です」
・・・。
治療開始から、
たったの9ヶ月・・・。
この治療法って、
終わりまでが早いんですよ。
だから、
カッコ悪いけど、この方法。(笑)
つわりが酷くなり、
不完全ながら、ここで終了。
奥歯が甘いです。矮小歯も出産後に治療。
できるだけ定期検診に
きてもらって、将来必要ならこれ。
つわりで胃液が上がってくると
口の中は強酸性。
口腔内に金属は無い方がいいよね。
それもあって、早く取りました。
余計な知識があると
無駄な心配をします・・・。(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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かとう歯科、矯正歯科
千葉市美浜区稲毛海岸4-14-5
TEL 043-243-4182
怪しい話はこちらへ
書くことにしました。
興味のある方はどうぞ。
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