千葉市美浜区で
成人の抜かない矯正と
子供の早期矯正をやっている
歯周病専門医です。
「リアルタイム少女」は小学校2年生。
もう犬歯が生えようとしていました。
ここまで個人差が大きいと
「小学校1年生になったら・・・」
が、通用しないかもしれません。
この前、小学校1年の男子が
矯正相談でやってきました。
小児歯科で
「口が小さいから、いずれ
矯正治療をしたほうがいい」
と、言われたらしい。
下の前歯2本はギリギリ生えました。
上の乳前歯2本はそろそろ生え変わり。
乳歯ですでに「出っ歯」。
通常、乳歯で歯列不正はレアです。
乳歯の前歯がすでに重なっている。
たぶん、その理由は口を開いているから。
矢印の部分の「口蓋」がとっても凹んでいます。
口蓋が凹むと鼻道は狭くなる。
鼻で呼吸できない理由は。
鼻で呼吸できないなら、
口で息をするしかない。
そうすると唇が歯を抑えないから
「出っ歯」になります。
わかりにくいですが
永久歯は骨の中で
すでに重なっています。
まさにこの図の通りでしょう。
詳しい問診票を
書いてもらわなかったのですが、
該当する症状は多いと思います。
これから彼に起きることを
予想してみたいと思います。
永久歯は乳歯よりも
遥かに大きいので
見事に重なります。
10歳男子。完全に出遅れ。
さっそく、拡大。
さらに拡大。
装置を外したところ。
1年でここまで来ましたが、
骨と筋肉との成長のバランスが
不一致。
できるならば、時間をかけて
拡大してあげる方が、
いろいろな意味で
効果が高いと思います。
上顎の拡大矯正の治療を開始すると、
一番最初に現れる改善は呼吸。
夜にしっかり眠れるから、
学校で居眠りしません。
そして、脳血流量が
20%増えます。
だからと言って、
20%成績アップするわけじゃ
ないと思いますけど・・・。(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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かとう歯科、矯正歯科
千葉市美浜区稲毛海岸4-14-5
TEL 043-243-4182
怪しい話はこちらへ
書くことにしました。
興味のある方はどうぞ。
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