夏休みの会話。「上顎が狭いから治さないとね。今日から寝る時につけようね！」

 

先日の日曜日、

暑いので、バスで駅まで。

 

みんな考えることは同じで、

けっこう混んでいました。

 

 

座った座席の後ろから

小学生と母親の会話が耳に・・・

 

「〇〇ちゃんのお口は

上顎が狭いんだって。

 

前から見ると、

広いのにね（笑）。」

 

そこまで聞いて、

 

「おおっ！！

上顎拡大が常識になったんだ！！」

と、感動しました！！

 

しかし、次のフレーズで・・・。

 

 

 

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千葉市美浜区で

1990年から歯周病を中心に

 

歯を守ることの大切さを

伝道し続けています。

 

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

なんで、全部やるの？

 

それは、全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

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しかし、次のフレーズで・・・。

 

「今夜からから寝る時に

ちゃんと装置をつけようね！」

 

・・・。

 

残念！！

取り外し式の話・・・。

 

取り外し式は難しいんですよ！！

 

 

おじいちゃんやおばあちゃんが

「入れ歯はイヤだ！」って

言うのを聞いたことありません？

 

これが無いと、食事ができないのに

大人が「入れ歯はイヤ！」と言う。

 

子供が自分で外せるから、

痛かったり、気持ち悪かったら外します。

 

どうです？

 

 

残念ながら、

拡大装置は口に入れたら

すぐに効果を発揮するわけじゃない。

 

お母さんがネジを回して、

子供に付けさせないといけません。

 

寝る前に歯磨きを終わらせて、

その後で装置を入れる・・・。

 

かなりのハードルです。

 

 

 

もしも、うまく使えて見た目は

広がったように見えても実は・・・。

 

上が治療開始前。下が拡大後・・・。

 

なんだか、変でしょ。

 

上顎の骨が広がったんじゃなくて

歯の角度が広がっただけなんです。

 

これだと一番の期待である

「鼻呼吸の改善」がイマイチです。

 

 

こっちの拡大方法だと角度に

問題なく、開きます。

 

上顎の真ん中が割れていきます。

 

毎日取り外すと、せっかく開いても

元に戻るから、骨が開かないけど、

 

取り外ししなければ連続的に

拡大されて、数ヶ月放置すると

空間に骨ができるから、戻りません。

 

 

お金をかけるなら、

成功確率の高い方へどうぞ。

 

「子供の頃にやったけど

うまくいかなかったのよね・・・。」

 

「親の言い訳」のために

お金使うのはもったいない。

 

 

残念ながら、拡大が不完全なら

「抜歯矯正」が待ってます・・・。

 

 

 

まだまだ夏休み。

ぜひ一度チェックしにきてください。

 

 

 

 

 

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