昨日のブログを書きながら、思ったこと。根の治療のレベルアップを考えています。

昨日のブログを

書きながら、思ったこと。

 

子供なら上顎広げればイイけど

大人になった人は、

 

もっとキッチリ根の治療を

やれば、乳がんは減るんじゃないの？

 

保険レベルなら

もう充分と思っていたけど

 

根の治療のレベルアップを

考えています。

 

以前から何度か

歯科における「根の治療」を

書いてきました。

 

日本の根の治療は

「異常に安い！」話。

 

 

でも、本質的に

なんか違うよね。

 

お金の問題じゃなく

ちゃんとした治療をやりたいです。

 

 

単に保険の払う値段が

異常に安いだけ。

 

それなら「自費」はどう？

 

 

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千葉市美浜区で

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

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今の保健システムができたのは

1955年だそうな。

私が生まれるよりも前。

 

それまで医療費は全て自費。

 

その時代に

「根管治療をする」という

概念はないでしょう。

 

虫歯が悪くなったら抜歯。

歯が少しでも揺らいだら抜歯。

 

60歳で総義歯は当たり前の

時代に作られたシステム。

 

 

 

私が歯医者になった頃、

「根の治療をした歯の

寿命は10年」

 

と、患者さんに言うのが

当たり前でした。（笑）

 

 

ウチに勤めてくれるスタッフで

過去に他の病院を経験した人は

 

「どうしてこんなにキレイに

根管充填できるんですか？」

と、聞く人が多かったです。

 

自慢のように聞こえるかもしれないけど

大学でもそれが普通だったし、

 

開業してからもそういう治療を

してきたから、逆にビックリしました。

 

 

 

世の中にニッケルチタン製の

ファイル（削る道具）が登場し

 

良い機械も出て来たけど

１本が高い。（2500円ぐらい）

 

 

 

アメリカの専門医の中で

歯内療法（根の治療）専門医の

収入が一番多いんです。

 

（この値段は抜髄だけ。この後に根充があります）

 

海外では歯科治療が自費。

根の治療も自費。

 

総額でインプラントの

本体部分と同じぐらいです。

（30万ぐらい）

 

その価格なら使い捨てもできますが、

保険の価格じゃ無理。

 

そこで、ウチでは

１０根管分使ったら捨てるように

ゴムをつけて使っています。

大臼歯なら３個ゴムを取ります。

涙ぐましい努力・・・。

 

それでも１根管に３種類使えば

１本あたり２50円x３は最低かかります。

 

だいたい支払われる額は

１根管に3000円相当なので、

非常に割の悪い治療。

 

それでも真面目にやるってのが

古い人間の悪いところ。

 

 

保険治療って、成功報酬じゃないから

失敗しても、成功してもお金はもらえる。

 

言い方悪いけど、

下手でも優しくて口のうまい

先生の方が保険は収入が多いし

患者さんも溢れています。（笑）

 

上手で口の悪いのはダメよね。

 

 

実は良いネタが

登場していました。

 

10年以上前に１回購入しましたが

１回も使わずに使用期限切れ。

 

MTAセメントと言います。

微妙に保険適応ですが

普通の使い方では自費。（笑）

 

 

一旦自費になると、

それ以後も自費になります。

これは保険治療の掟。

 

 

うちの治療内容はほぼ「自費」レベル。

それならもう諦めてもらおうと・・・。（笑）

 

気持ちよく治療しようか・・・。

 

その結果、乳がんが減るなら

そっちの方がいいんじゃないか？

 

 

 

 

 

 

プラズマ療法の説明

 

 

Youtubeにもムービーがあります。