患者さんから質問されました。「床矯正と何が違うんですか？あっちの方が安いけど・・」

 

患者さんから質問されました。

 

「床矯正と何が

違うんですか？

 

あっちの方が

安いんですけど・・」

 

良い質問です。（笑）

 

ブログのネタに最高です！！

 

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千葉市美浜区で

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

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今は子供に早期矯正治療を

することが、当たり前？

らしいですね。

 

子供にもマウスピース矯正で

上顎を広げようとするらしい。

 

 

自分がやったことない話には

このブログでは触れないように

 

しているんですけど

それはダメでしょ。（笑）

 

 

 

 

昔から床矯正という方法が

ありました。

 

これが有効じゃなかった理由は

子供が自分で外せるから・・・。

 

口から外せば効果は無い。

 

学校にいる間は使わずに

夜だけという処方もあるそうな。

 

たとえ上手く行っても

広がるのは歯だけ。

 

上が開始時点。下が終わった時。

歯だけ開いています。

 

 

「その矯正装置の

目的はなんですか？」

 

やってる側もやられてる側も

そこが曖昧なこと。

 

 

 

矯正治療の第一の目的は

「健康になること

 

ついでに

見た目も良くなること。」

 

という、欲張りな人なら

装置はゴツいけど、

これが良いです。

 

これじゃ

子供には外せません。

 

だから骨から開く。

真ん中が開くことがわかります？？

 

ネジの広がりにつれて

真ん中の骨が割れているのが

わかります。

 

だから、

鼻の通りがよくなる

わけです。

 

 

歯だけ開くわけじゃない。

 

 

 

口呼吸であれば

必ず舌の位置が下にある。

 

そうじゃないと

口で呼吸ができませんから。

 

 

望ましいのは

舌の先端をここに当てておく。

本来、舌で上顎を支える。

 

 

 

結果、上顎が広がる。

 

 

つまり、床矯正装置がシッカリと

機能して、鼻で呼吸できるように

すれば、どんな道具でもOKなはず・・・。

 

 

でも、現実はうまく行きません。

 

理由は

子供が外せるから。

 

 

 

だから、

床矯正装置をすすめる先生は

 

その後、

抜歯矯正に持ち込むはずです。

 

安いはずの床矯正治療が

結果的に高くなるんじゃ・・・。

 

 

今でも、ほとんどの大学病院はコレです。

 

「王道の」矯正治療。（笑）

 

通常、

この方法は中学以降に手をつけます。

その理由は上顎の発育が終わるから。

 

下のグラフの赤い点線が上顎骨の成長量を

示しています。「１２」歳でゼロになります。

 

子供さんにとって、

どっちが良いか？

 

よく考えて決めてください。

 

できれば、

その歯科医院で治療した患者が

 

大人（18歳ぐらい）になるまでの

過去の症例を

見せてもらってください。

 

 

 

 

 

 

 

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