院長からのメッセージ「噛み合わせ」

院長からのメッセージ

「噛み合わせ」

 

今日もHP用の文章です。

長くてごめん。

 

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千葉市美浜区で

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

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「噛み合わせ」という単語と

「歯並び」という単語、

同じ意味と思っていませんか？

 

歯科矯正の世界では

「歯並びがきれい」と

噛み合わせがいい」は

同義語として使われて

いるんじゃないかと想像します。

 

なぜなら、最終的にOKを

チェックするのは歯型を取って、

石膏模型にした上下の歯列模型で

判断するからです。

 

 

矯正の専門医試験にもそういう

過程があったような・・・。

 

 

恥ずかしながら、

私も10年ぐらい前までは

同じ意味と思っていました。

 

私が卒業した大学では

「噛み合わせ」に関して、

それほど深く教育していませんでした。

 

まだまだ「理想的な咬合位」を

探し求めていた時代。

 

結局、青い鳥はいませんでした。

咬合器という機械を使って

「噛み合わせ」を再現する試みは

頓挫しました。

 

その後「青い鳥探検隊」の話は聞きません。

でも現実には、口が開かなくなる人、

顎の外れる人、頭痛持ちの人は山ほどいます。

 

 

私も歯並びが悪かったけど、

頭痛持ちじゃないし、機能的な部分に

問題を感じたことはありませんでした。

 

 

だから、

私が「青い鳥探検」を始めたのは、

自分がインプラントを入れた患者さんの

「噛み合わせ」がおかしくなり、

 

インプラントの反対側の歯を

抜くことになったことが理由です。

 

 

ちょうどその頃に同級生が

K-7という機械を使ったセミナー

を始めました。

 

セミナーに行って、

「これは面白い！」と思い、

高額ですけど機械を買いました。

 

多分、同級生であるうちの家内の

噛み合わせがおかしいことに

気づいていたからでしょう。

 

家内は大学3年生で

自分の奥歯を噛み割り、

2２歳でブリッジになっていました。

 

 

毎晩、ものすごい音を

立てて歯軋りをします。

そして、頭痛持ち。

実験台としては最高です。（笑）

 

何度もK -7で噛み合わせ位置を記録し、

奥歯の銀歯を外して仮歯にして、

正しい位置を探し出します。

 

しかし、

最終的にはMEAW法で矯正治療をして、

歯を動かし、新たに噛み合わせ位置を

与えました。

 

 

今でもその位置で留まっていますので、

まあまあの位置なんだろうと思います。

 

結局、うちのスタッフ全員、

そして次男、長男、長男の奥さん、

奥さんの妹、うちの長女と、

親族ほとんどをMEAW法で矯正しました。

 

さらには元勤めていた衛生士の妹、

配偶者まで治療しました。

 

 

私が「抜歯矯正」を嫌うのには

理由があります。

 

自分も次男も抜歯矯正をしましたが、

この方法で正しい噛み合わせ位置に

持っていくのは、ほぼ無理。

 

かとう歯科は元々歯周病専門医。

歯周病の患者さんは永遠に定期検診が必要。

 

定期検診を受けている患者さんの中に

過去に抜歯矯正を受けた方が６〜７名います。

 

その方達に噛み合わせのアンケートを取ると、

ほぼ全員が噛み合わせに問題を抱えています。

 

彼らに

「もう一度矯正すると良くなりますよ。」

と言うと

「もう二度とイヤです！」

という答えが返ってきます。（笑）

 

 

矯正歯科で治療修了者の定期検診を

やっているところがあるでしょうか？？

 

患者さんは「早く終わりたい！」

「二度と矯正装置はつけたくない！」

と、思っているんでしょうね・・・。

 

 

 

 

赤ちゃんは６ヶ月から乳歯が生え、

だいたい2歳から3歳で生え揃います。

 

赤ん坊の歯並びが悪い症例って

ほとんど見た事がありません。

 

乳歯でキレイな歯並びになったのに、

どこから問題を抱えたのか？

 

生え替わりがうまくいかなかった？

永久歯が生える空間が足りなかった？

単純に上顎が必要十分に広がらなかった？

 

 

 

人間のDNAには永久歯の形や

大きさが書き込まれています。

 

だから、

本当はキレイな歯並びになるはずなんです。

どこかでボタンのかけ違いが起きました。

 

それがどこなのか？

顎顔面矯正セミナーを受けて、

一気に問題が解けました。

 

 

 

 

 

 

 

バイオレゾナンス医学会や

プラズマパルサーの話、

食べ物や遊びの話は

こちらへ書くことにしました。

 

Youtubeにもムービーがあります。

 

 

興味のある方はどうぞ。