ニュースレター

ニュースレターVol.92 2022年2月発行

2023年7月27日 ニュースレター

 皆さん、お元気ですか?私が毎日ブログを書いている話はご存知だと思います。

しかし「そもそもブログって何?」と思っている方も多いかもしれません。

さらに、そういう方は「SNSって、何?」と思っているでしょうね。

実は私もそっち系の人。テレビで昔ながらの民放テレビ局やBS放送を見ている方!あなたです。(笑

近頃、地デジで、昔BSの番組でやっていたような健康食品のCMやってませんか??

コマーシャルがどんどんと 地味になっていく・・・。昔は大企業のCMばかりだったのに・・・。

いま、企業のコマーシャルのメインはパソコンの方に行っています。

You-tube、インスタなどにCMを出しています。

偉そうに言ってますけど、私も今日(1/14)にインスタを使い始めました。(もうやめました)

まだ見るだけですけど・・。

そういう風に、見るメディアが年齢層で区切られるようになると、どうしてもテレビCMには健康食品ばかり。

なぜならテレビを今見ている人が欲しいのは「健康」「若さ」だから。

つまり、「老人」しか見ていない。

極論、オレオレ詐欺のターゲットが「テレビ」を見ている。

固定電話を無くせば、電話を使った詐欺はできにくいはずです。

でも、携帯番号情報も取引されているらしい・・。

だから、今、テレビを見ている人は狙われている人?

それって、うちの患者さんに多いってことかな・・。(笑)

 

 

ひとこと:人生100年時代!永久歯をホントの「永久」歯にするには・・

 

 「3歳までに砂糖を与えなければ一生虫歯になりません!」

 ホントに一生虫歯にならないと信じられますか??

この本は家内が居た鹿児島大学歯学部第一保 存学教室の1年後輩が

三人の娘さんを「砂糖ゼロ」で3歳まで育て上げ、虫歯菌を定着させませんでした。

その実話を絵本にしました。

お嬢さんたちはすでに結婚して、お子さんもいます。

「3歳まで」に何が起きるのでしょう??胎児がお母さんのお腹にいるときは、無菌状態です。

ですから、母体がAIDSなどの場合、胎児に感染をさせない必要がある場合には帝王切開で取り出します。

通常は産道で乳酸菌に感染することがわかっています。細菌は口から入り、消化管に感染します。

口にはまだ歯がありませんので、虫歯にはなりません。

しかし、6ヶ月ぐらいで歯が生えてきたときに砂糖があると虫歯菌が定着します。

親が口移しで食べ物を与えたりはしないように言われるのはそのためです。

(ミュータンス菌は虫歯菌の一つで、ムチンという糊を出すので原因菌と言われています。

「身体に良い」と言われている乳酸菌は主たる虫歯菌です)

口腔内細菌の「環境」が決まるのが3歳なんです。

それまでにミュータンス菌が来ても、砂糖がなければ定着できないので

「3歳までに砂糖を与えなければ・・・」となるんです。

「砂糖を料理にも使えないのか?」という疑問がありますが、料理で使う砂糖はOKなんだそうです。

ここまで読んで「もっと早く教えてくれれば!」と思う方も多いでしょうが、これからでも十分に有効です。

一生砂糖を摂らなくても問題はありません。

乳歯は永久歯が生えるまでの寿命です。

当然食事をするために必要ですが、それだけが仕事では ありません。

上顎をベロで押すと上顎が大きくなります。順調に大きくなれば鼻で呼吸できるようになります。

この動きはおっぱいを吸う動きの延長になりますので、

赤ん坊の頃に舌の使い方が上手にならないと上顎は大きくなりません。

その代行作業をするために、乳歯に金属のバンドを付けて拡大装置を作ります。

乳歯の根の先に病気があると、永久歯が生えてくることはできません。

残念ですが、早めに抜いて永久歯を待って、それから拡大になります。

レントゲンは赤点が虫歯で神経を取った乳歯です。

青い矢印は大人の歯な んですが、乳歯を正常に溶かすことができず、横から出てます。

問題のある乳歯を抜歯するとなんとか生えてきます。やはり乳歯も虫歯じゃ困るんです。

永久歯の虫歯は乳歯と同じように「砂糖」に依存します。

飴、ガム、 チョコ、コーラは当然ですが、スポーツドリンクで虫歯にする人が多いので、気をつけてください。

甘いものをいっぱい食べて虫歯になったら諦めもつくでしょうが、

い つの間にか大きな虫歯ができていたら、びっくりです。

噛み合わせが悪いと、上下で最初に強く当たる歯が虫歯になります。

こういう虫歯は、穴の大きさと痛みがリンクしていません。

多分、長い時間をかけて、少しずつ大きくなるから、歯髄が逃げていくのではないかと思っています。

事実、私の小臼歯の虫歯も非常に大きかったんですけど、痛みがなく、神経を取らず、埋める治療を学生時代にやりました。

のちに噛み合 わせの診断で、その部位は早期接触(他のところに比べて先にぶつかる)部位であることがわかりました。

エナメル質は97%無機質です。まあ、ガラスみたいなモノです。

どうして割れないかと言えば、裏張りに「象牙質」という少し柔らかい材料が貼り付けてあるからです。

それでも長期に同じ場所を強く叩けばヒビが入ります。このヒビは広がり、虫歯菌が入り込み、虫歯になります。

歯科用顕微鏡を使って歯と歯の間の虫歯の治療をするとよく目にする光景です。

それも不思議なことに、接しているのに片方にだけ虫歯になっていることが多いんです。

定期検診にお見えの方々には言うのですけど、

「3ヶ月のうちの1時間で虫歯予防はできません。虫歯は対象外です」。

でも「3ヶ月に1回歯医者に行けば、虫歯ぐらい見つけるだろう!」と、思っている方もいるかもしれません。(笑)

でもレントゲンも2年に1回ぐらいしか撮らないですからね。

すでに手遅れということも多々あります。

だから、今後はもう少し、虫歯のチェックに時間を取れるようにします。

毎回は無理なので、2回に1回とかですかね。

3ヶ月に1回の来院であれば、虫歯のチェックが半年に1回になります。

まあ、それでも不十分とは思いますけど、やらないよりはマシ。

 そこで、虫歯が気になる方にはいまさらですけど、歯磨き粉をお勧めします。

今まで「使わなくてイイです」と言っていた理由は研磨剤が入っているから。

近頃はほとんど研磨剤がなくて、フッ素濃度の高いものが出ています。

今、うちに来ている小学生は上顎を広げる治療できている子供さん。

少なくとも、将来口呼吸をするリスクは低く、口腔内の乾燥による虫歯は無くなるはず。

でも、甘いものはどうでしょう??

もう高校生になってしまいましたけど、過去に虫歯で歯を抜く必要があった子もいます。

たぶん、スポーツドリンクが原因。親知らずがあったので、抜歯しました。 

20~40歳の人は、できれば上顎を切って拡大して、矯正治療をする。

メタルフリーもできるなら、是非。

40~65歳ぐらいの人は、もし噛み合わせが悪いなら、矯正する。

すでに歯のない部分のある人は噛み合わせを整えつつインプラントをきちんと入れて、定期検診をする。

年齢が若ければ、唾液も多いのですが、高齢になると唾液の量が減りま す。

そうすると虫歯菌が作り出す酸が強く、虫歯となります。

虫歯の発生する場所は、特に歯の根のところ。

ここは象牙質なので簡単に虫歯になります。

また歯髄に近いのですぐに神経を取る治療をしなくちゃいけなくなり、クラウンとなります。

80歳で全部の歯が残っても、それから死ぬまで歯医者に通わなくてはい けません。面倒でしょ。

じゃあ、どうする??できるなら「3歳まで砂糖を与えない」、さらに6歳になったら上顎を広げる。

そして定期検診を忘れず、親知らずをキチンと処理する。

高齢者の方は外科処置可能な方で歯のない方はインプラントを考えてみてください。

総義歯の人でも下の前歯部分に2本インプラントを入れるだけで革命的に噛めるようになります。

最後の問題は歯がいっぱい残った高齢者です。口呼吸であれば乾燥から虫歯になります。

近頃、歯根面の虫歯用歯磨き粉が売られています。それを手に入れて使ってみてください。多少の効果はあるようです。

その昔、8020運動を始めた頃は80歳の平均残存歯数が6本でした。

2015年には16本だそうです。

もしかして、数年後に8020達成するかもしれません。

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