かとう歯科の
インプラント治療
implant
インプラントと噛み合わせ
インプラント治療を考える場合「なぜインプラントをその場所に入れなくてはいけないのか?」が非常に大事です。抜けた原因が歯周病ならば、歯周病を完璧に治さないといけません。虫歯で歯が折れたなら、食いしばりをしているか? 歯ぎしりは? 歯並びが悪くないか? インプラントは動かないので、もしも、歯並びが悪ければ矯正治療が終わってからが良いでしょう。噛み合わせが悪くて食いしばりがひどく、それが原因で歯を噛み割るなら、噛み合わせの問題を解消しなくちゃいけません。

タバコを吸う人の治療は
お断りしています
かとう歯科では、タバコを吸う方の治療は応急処置以外はいたしませんのでご了承ください。
喫煙者の場合、インプラント治療の予後は非常に悪い事が知られているからです。

インプラント治療
の流れ
flow
検
査
検査とカウンセリング
歯を失った状況やインプラント治療に求めるものなどを丁寧にお伺いした上でインプラント治療についてや治療の流れをご説明します。
診断のためのレントゲン撮影や、全体のかみ合わせをチェックします。
必要があればCTを撮る場合もあります。
説
明
検査結果と
治療方針のご説明
初診での検査資料を元に診断し、詳しい治療計画についてしっかりと理解いただけるよう丁寧にご説明します。
重度の歯周病にかかっている場合、歯を残すメリットとデメリット、抜歯してインプラントに変えるメリットとデメリットをよく考える必要があります。
(必要な方のみ)噛み合わせ治療
インプラントにすると、噛み合わせが悪くても動かせなくなってしまいます。噛み合わせの位置の変更や顎関節症の治療が必要な場合は、K-7咬合診断器を使い、本来の噛み合わせ位置を探し出します。 必要があれば矯正装置を数ヶ月使用し、症状が良くなってからインプラント治療を開始します。
(必要な方のみ)口腔内衛生状態の改善
インプラントは外科処置が必要です。 口腔内の清潔度がキズの治りに影響しますので、大まかな虫歯治療や簡単な歯周病の治療を行います。
一次的な仮歯を作り、咬合や審美性の改善をします。
手
術
インプラントの埋入手術
人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込みます。
1ブロック(右上/左下など)ごとに埋入していきます。 痛みは個人差がありますが、1本よりは2本の方が痛いですし、上顎よりも下顎の方が痛いようです。
縫合した場合は1週間で抜糸です。
安静期間
埋入したインプラントが骨と結合するまで安静期間を置きます。
骨の状態や治療部位によって異なりますが約3ヶ月~6か月ほど待ちます。
装
着
上部構造の装着
まずは仮歯を装着し、仮歯で問題が無ければ上部構造を装着します。その後、噛み合わせのチェックを行います。
検
診
定期健診
3ヶ月ごとに口腔内全体の定期検診を受けて頂きます。 (自費になります)
料金
price
インプラント料金のご案内
チタンインプラント
43万円 ※上部構造(クラウン)込み
治療着手前に治療計画書(予算案)をお渡しします。
計画立案の段階では細部まで決定不可能ですので、一律1本43万円で計算させていただき、治療終了時に再度清算させていただきます。
できる限り白い上部構造(セラミックス)を使わせていただきます。嚙み合わせが悪く、空間不足の場合は金合金となり加算金属代金が発生しますので予めご了承ください。

インプラント 本体 |
一流メーカーであるSTRAWMANN製です。 |
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維持装置 |
チタンアバットメントです。カスタムアバットメントは料金加算となります。 |
上部構造 (クラウン) |
通常はCEREC E-maxです。 インプラントで使う上部構造(クラウン)は、より強度が求められますので、ジルコニアを使う場合もあります。ブリッジタイプはジルコニアまたは金属になります。単冠でも食いしばりがひどい場合は金属です。ネジ止めなど取り外し可能な仕様をご希望の場合はご相談ください。 |
ジルコニアンインプラント
55万円 ※上部構造(クラウン)込み
ジルコニアンインプラントは、究極のメタルフリー材料ですので、電位差による健康被害を受けません。白く美しく安全なインプラントがジルコニアンインプラントです。本体から削る道具、上部構造(クラウン)までジルコニアです。高額ですが、その価値がある材料です。

よくあるご質問
question
質問をクリックすると回答を表示します。
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Qインプラントの治療期間はどれくらいでしょうか?
通常のケースであれば、インプラントを入れてから3~4か月、最低4回の処置で完了します。
1回目 → インプラント本体(フィクスチャー)を骨の中に入れて固定します。
2回目 → 約1週間後、糸を抜きます(しない場合もあります)
3回目 → 2~3か月後、インプラントが骨とくっついたら仮歯を入れ、歯型をとります。
4回目 → 歯型を取って約1週間後に、セットして完了です。 -
Q抜歯をしてから、すぐに治療はできるのでしょうか?
歯を失ってからの期間が4か月未満ですと、骨ができていないことがあるため、一般的には、抜歯後4か月以上経ってからインプラントを入れます。
ただし、前歯や小臼歯は、抜歯と同時にインプラントをいれる場合もあります。 まずはご相談ください。 -
Q歯周病で歯がグラグラしてしまっています。インプラント可能でしょうか?
インプラントを埋める際に口腔内環境が悪いと失敗する確率が高くなります。
ですから術前に歯周病のコントロールが必要です。
歯周病が原因で歯が脱落してしまった部位は歯槽骨がありません。
骨を増やす手術(GBRなど)が必要となる場合もあり、難しいケースです。
重度の歯周病の方は術前のCTにて慎重に診査が必要です。 -
Qカウンセリングでは、どのようなことをするのでしょうか?
カウンセリングでは、問診・視診・触診の範囲内でわかることをお伝えし、当院での一般的なインプラント治療についてお話をさせていただきます。
さらに、当院でのインプラントをご希望された場合、レントゲン、口腔内写真、歯型などの詳しい診断を行い、治療計画や費用などをご相談させていただきます。 -
Q手術は痛いのでしょうか? 心配です。
手術中は麻酔を行いますので、ご安心ください。
術前から痛み止めを投与することにより、ほとんどの方は痛みをあまり感じません。 -
Qメンテナンスとは、どのようなことをするのですか?
インプラントは歯と同じで、周囲にバクテリアが集積してくると骨を失い、その結果、せっかく入れたインプラントがダメになってしまいます。 ですから、まず、周囲に汚れがついていないか、専門家が慎重にチェックし、汚れをつきにくくするために歯のブラッシングのご指導をいたします。 また、かみ合わせをチェックすることにより、かむ力が歯列全体に上手に分散されるよう調整いたします。 -
Q金属アレルギーがあるのですが、大丈夫でしょうか?
当院で使用しているインプラントは純チタン製です。
非常に低い確率ですが、チタンで金属アレルギーを起こすことがあります。
他の金属でアレルギーのある方、あるいは金属アレルギーが心配な方はジルコニアインプラントをおすすめします。 すでに口腔内に多種類の金属が入っている方は金属をはずし、メタルフリー化していただいた方が良いと思います。 心配な方は、皮膚科にてパッチテストを行う事をおすすめ致します。