ニュースレター

かとう歯科 NEWS LETTER Vol.100

2023年6月23日 ニュースレター

 

お陰様でニュースレターが100号となりました。

 

2ヶ月に1回発行しているので、16年ほどになります。

その前、3ヶ月に1回発行していた時期も2年ほどありますので、18年ぐらい。

歯科医院の方も今年で33年。

ひとえに皆様方のおかげであり、歴代のスタッフのおかげと思っています。

本当にありがとうございます。

まだしばらくは私個人は仕事するつもりがあります。

理想を言えば、75ぐらいまで今と同じような仕事のレベルを維持できると良いなと思っています。

この7月で65歳となりますので、同級生はほぼ完全に「退職」します。

自営業者に友達が多いので、遊び友達が急に増えることもなく、

ほぼ今まで通りの生活を続けられると良いなと思っています。

一時期「引退」に憧れていましたが、現実問題となると「何をするのか?」が非常に問題になります。

活動するのに一番お金がかからなくて、自分が嫌いなことじゃなくて、

それをやることで周りの役に立つことは?と、考えると歯医者として今の生活を続けるのが一番マシ(笑)。

そこそこゴルフして、釣りして、旅行して、飲みに行って・・。

自分の体に「病気」と思いあたるものが一つもないのが、ありがたいこと。

20数年前に家内が死にそうになってから、生活を根本から改善しました。

いまだに生野菜はほとんど口にしないし、生の魚は昔よりも増えましたけど、ほとんど食べません。

世の中の「健康的な食生活」とは根本的に違います。

私がどうして今の診療スタイルになったのか?どうして、メタルフリーを薦めるのか?どうして噛み合わせをうるさく言うのか?

すべて過去の「ひとこと」にリアルタイムで書いています。

最近来た患者さんは「変な歯医者だな!」と思っていると思いますが・・・。

今回、100号記念として、その内容を振り返ってみたいと思います。

 

 

ひとこと:歯医者としては変わり種かなあ・・。

 99+1=100ですから、発行を続けていればいつか100号になります。

100だからと言って、気合を入れて書くつもりはないのですが、

それでも「100」の数字がチラつきます。

せっかくなので、昔の記事を振り返りながら、書いていきたいと思います。

 

初めてうちの診療所に来た人は「変わったことを言う歯医者だな・・・」と思ったことでしょう。

私のブログもHPのニュースレターも全く読んでいない方の場合は間違いなくそう思うでしょう。 

 開業当初はウチも他所の歯医者と同じく銀歯を多用してきました。

過去にいっぱい使ってきたクセに、なぜ急に「メタルフリー」というのか?

幼稚園児で、まだ歯並びも悪くないのに「上顎の骨を開け!」というのか?

頭が痛い、目の奥が痛いというと「噛み合わせが悪い!」というのか?

「虫歯は噛み合わせの悪さが原因だ!」というのか?

そんなこと今までどこの歯医者でも言われたことがないのに・・・。

 これには全て深い理由があります。

 歯科に限らず、医療の世界にはまだまだわからないことがたくさんあります。

いわゆる「原因不明」の病気です。リウマチや潰瘍性大腸炎などの自己免疫系疾患は、

それなりに有効な薬があっても原因不明です。アルツハイマーは原因も不明、治療薬もありません。

ガンは世界中でいろいろとやっていますが、すっきり治りません。

医療って、まだまだ未熟なんです。

 

2000年ごろ、うちの家内(歯科医師)は亡くなった安倍首相も罹っていた

潰瘍性大腸炎で千葉大にかかっていました。

発病してから半年ぐらいした、ある日、自己免疫性肝炎でGPT.GOTが1300と なり、

劇症肝炎で死にそうになりました。長期間使えば副作用がいっぱいあるけど、

とりあえず炎症を抑える効果が抜群の「ステロイド」のおかげでなんとか退院。

その頃、姉の薦める「ある機械」で調べたら、「口腔内金属」が原因と言われました。

ハッキリ言って「インチキ?」と思いましたが、他に治療の可能性がなかったので、

とりあえず、その説を受け入れて、そちら側の勉強を始めると、いろいろと情報がつながり、

そこそこ信じられるようになりました。

まるでハリー・ポッターの「9と3/4番線」の列車に乗るような経験ですが・・・。

ステロイドを徐々に減らし、数年後に慶応病院で検査し正常を確認してから完全にやめて、

今に至っています。肝臓に関しては全く問題なく、さらに潰瘍性大腸炎も完治しています。

検査すら受けていないのが事実ですけど・・・(笑)。

 2004年にK-7という「噛み合わせを計測する機械」を買いました。

これは鹿 児島大学の同級生がアメリカまで勉強に行って、自分で使い始めていた機械です。

実はニュースレターはこのK-7を宣伝するために書き始めたんです。

うちの家内は病気の問屋みたいな人で、ものすごく噛み合わせが悪い。

見た目の歯並びは良いのに前歯が1本分横にズレていました。「顎ズレ」です。

気圧が下がり、天気が悪くなると頭痛で寝込みました。

今では「気象病」と言われています。

 

痛み止めが手に入りやすい仕事なので、飲めば治ります。

頭痛薬を常用している人も多いようですね。

しかし、身体に良い薬なんてありませんから・・・。

さらに、うちの家内は食いしばりがひどく、歯軋りがうるさくて眠れないこともありました。

歯軋りの結果、学生時代に奥歯1本、40歳ぐらいで前歯を1本噛み割りました。

もうすぐ前歯をもう1本ダメにします(笑)。

歯並びの見た目が悪い訳じゃないのに、針金を使って矯正治療をしました。

うちのスタッフは全員、噛み合わせが悪く、結局、全員針金で矯正しました。

私も含め、全員が「噛み合わせが悪く、上顎の狭い人」だったんです。

たまたま「病人が集まった」と思うでしょうが、日本人の8割は「上顎の狭い人」。

電車で居眠りするときに口を開いているのは、アウト。

でも、そんなこと大学じゃ教えてくれません。

日本の歯科大学ほぼ全て、いまだに「抜歯矯正」です。

つまり、上顎の成長が終わってから「歯を間引いて治療」です。

でも今は「小児の上顎を開く」が世界標準となっています。

乳幼児期に鼻呼吸が確立できると、上顎は自動的に開きます。

しかし、いろいろな理由で口呼吸をやめられないと、

子供の頃は、おねしょ、寝相が悪く、喘息になり、歯並びが悪くなり、

耳鼻科通い、アトピー、多動、成長の遅延などが起きます。

「落ち着きの悪い子供はほぼ睡眠障害がある」というのが世界的な認識です。

 

昔は「大人になると治る」と言われていたアトピーですが、

治るのは呼吸が改善した一部の人だけです。

子供の時に上顎が狭い人はほぼそのまま大人になります。

その結果、いろいろと症状を持ったまま病名がつく「疾患」となります。

いろいろな立派な病名がついて、大学病院の全ての診療科に行かなくちゃいけなくなります。

もとの原因は一つなのに・・・。

 

私はイビキがヒドかったんです。

父親もヒドかったから、歯医者になってからも「遺伝」だと思っていました。

これは大間違い。歯並びの悪さに遺伝はありません。

人類の8割の上顎が狭いなら、父親も私も上顎の狭い人で、鼻呼吸ができない人でもおかしくありません。

これは男女関係なく起きる。憧れの女性のイビキで100年の恋も冷めるかもね。

イビキは睡眠時無呼吸症と同義語です。

程度の差はあっても、呼吸停止時間があります。

重症の人は夜間、ほとんど睡眠することができません。

乳幼児期の突然死の原因にもなっています。

大人になっても鼻呼吸不全があれば、突然死の可能 性があります。

極度の睡眠不足は授業中、会議中の居眠り、居眠り運転など、日常生活でも非常に問題となっています。

 

これら全てが小児期に上顎を拡大することで未然に防ぐことができるとしたら、どうでしょう?

なかなか科学的なデータを出しにくいのですが

「小児期に上顎の拡大をすると脳血流量が20%増える」ことは証明されています。

血液が2割アップすることと、成績が2割アップすることがイコールじゃないですけど、

その可能性は否定できません。長期間、授業料の高い塾に行かせるよりも小学校1年生で

上顎を広げた方がお得だと思うのは私だけ??

 

子供の上顎を開くとこれだけのメリットがあるということを知ったのは2014年なんです。

まだ10年も経っていません。ものすごく新しい情報なので、知らない歯医者がいても不思議じゃありません。

うちには子供が3人います。

次男がこの鼻呼吸不全でした。母乳を吸うことがうまくできず

「おっぱいを飲むとすぐ寝ちゃうとっても良い子」

・・これは親の側からの視点。

本人はおっぱいを吸いたいのに、鼻で呼吸ができないから、呼吸と哺乳を口でしなくちゃいけない。

だから、すごく疲れてすぐ寝ちゃうんです。本当にかわいそう・・。

その結果、成長は遅くなり、身長も一番小さい。

上を向いて寝ると呼吸が苦しいから、うつ伏せで寝たり、ゴロゴロと動き回る。

呼吸時にお腹に力が入るから、おねしょもなかなか治らない。

子供によってはアトピー、中耳炎、喘息になります。

今では子供の多動は夜間の呼吸障害と言われているのが世界標準。

どうして、その次男の治療をしなかったのか?それは2014年には次男は大学生。

つまり「すでに治療時期を過ぎた子供」だったんです。

本当に知識がないことは残念に思います。

今、私が「噛み合わせ」をうるさくいう理由は実体験で「事実」と信じているからです。

どこかで聞いてきた情報じゃない。

目の前でうちの奥さんが難病に苦しみ、次男が成長に苦しんだ結果だからなんです。 

 

小学1年生からこの治療は可能です。まだ骨が柔らかく上顎の拡大が簡単。

中高生でも治療法があります。

しかし、それまでの時期になんとかできないか?そこが今の関心事です。

 

白線が乳歯。赤線が永久歯。

乳歯と永久歯の大きさにこれだけ違いがあることは何万年も変わらない事実。

上顎が小さくなったことが、後から起きた「トラブル」なんです。

大昔はみんな「鼻呼吸」できたはずなんです。

  

今、ネットで検索するといろいろな名称の「歯並び改善」用の拡大装置があります。

上手く使えれば、安く治るんじゃないか?と思える道具も売っています。

でも、よく考えれば、何もしなくてキレイに歯が並ぶ子供もいるわけです。

うちの長男がそういう子供でした(笑)。なんで兄弟でそんなに違うのか?

当時は全く理解できませんでした。要は「鼻呼吸」ができるか?できないか?です。

ネットで買える装置も、その「使え方」、「使い方」ではなく「きちんと使えているか?」という問題。

口で呼吸している子供の口に大きな異物を入れたら、呼吸できない。

だから「使えない」。小さい子供に「使いなさい!」と言っても、それは無理。

「床矯正」の取り外す入れ歯タイプも外せるから難しいです。

まだ小学校に行く前だけ ど、気になっているご両親、おばあちゃん、おじいちゃんは一度ご相談においでください。

矯正相談料は大人も子供も無料です。ウチに早く相談して、無駄になることは一つもありません。

食事法や「ベロの意識づけ」などで治ることもあります。

早くから始めれば、ちょっとめんどくさいけど、上手にコントロールすることも不可能じゃありません。

ぜひ、一度相談においでください。

まず、うちのブログやHPを見て、電話で予約してからおいでください。

 

 

 

Contact

お気軽にお問い合わせください

かとう歯科

〒261-0005
千葉県千葉市美浜区稲毛海岸4-14-5-103

お電話でのお問い合わせ

043-243-4182

受付時間 9:00~18:00 (診療時間内)

メールでのお問い合わせ

問い合わせフォーム