夏休みが始まりました。
定期検診に来る
子供たちがパラパラと。
6歳で治療開始できれば
積極的な治療は
拡大開始から3〜4年で
ほぼ勝負がつきます。
治療開始年齢が遅くなると
治るべきところが
治らないままのことも。
治療目的が違うといろいろと
ボタンのかけ違いが起きます。
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千葉市美浜区で
1990年から歯周病を中心に
歯を守ることの大切さを
伝道し続けています。
成人の抜かない矯正と
噛み合わせ治療と
子供の早期矯正をやっている
歯周病専門医です。
一般歯科、インプラントも。
なんで、全部やるの?
それは、全ての人に
「本当の健康」
を届けたい!
そのためにいろいろやってます。
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主訴は「前歯の見た目、出っ歯」
初診時。小学4年にしては
生えるのがちょっと遅め。
口で呼吸するために
唇の締まりが無いから
飛び出してしまう。
治療の最初の目的は
口呼吸しないで
鼻呼吸できる環境を作ること。
普通に拡大します。
真ん中が開くので、
見た目はもっと酷くなる。
さすがにお母さんは
耐えられないらしい。(笑)
キチンと唇が閉じれば
自然と治るはずなんですけど・・・。
前歯の見た目を
整え得ることにしました。
こういう道具も
たまには使います。
(追加料金です)
最初のうちは閉じているけど。
半年後。
もう開いています。
これは口で呼吸しているから。
表面の着色は口呼吸している証拠。
いくら鼻で呼吸できるルートが
あっても、本人にその意識がなければ
そのルートは使わない。
バイパスができても
古いルートが好きな人もいる。
中学生になって、全部生え変わっても
前歯の着色は消えません。
つまり、口で呼吸しているということ。
「くせ」を治すのは難しい。
昨日の写真。
環境を整えてあげることはできても
本人、家族の意識が違うと治らない。
まだ中学生だから、これから
鼻で呼吸することを意識できれば
すぐに治ります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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かとう歯科、矯正歯科
千葉市美浜区稲毛海岸4-14-5
TEL 043-243-4182
小児矯正のブログはこちらをどうぞ。
こちらにもあります。
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