院長よりメッセージ　インプラントをお考えの方に。

院長よりメッセージ

インプラントをお考えの方に。

 

 

今日もHP用の文章です。

長くてごめんなさい。

 

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千葉市美浜区で

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

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今、「インプラント」と言ったら

大体の方がご存じでしょう。

 

通称「人工歯根」です。

歯根というのは

「歯」の「根」です。

 

この上に「歯」を作れば

「人間の永久歯と同じようになる」

と想像してしまいますが、

現実には大間違いです。

 

健康な歯を抜いて人工歯根に

しなくちゃいけない場合というのは、

交通事故とか特殊な場合だけです。

 

普通はいろいろな理由で

「抜かなくちゃいけない歯」の

交代要員が入れ歯か人工歯根です。

 

つまり、

人工歯根は天然の歯の代わり

じゃなく、入れ歯の代わり。

 

人工歯根の宣伝文句に

「良く噛める」とありますが、

あれは「入れ歯より良く噛める」です。

 

どうか期待しすぎないようにお願いします。

 

 

 

かとう歯科では開業1年後の

1991年にITI（今のストローマン）

インプラントを使い始めました。

 

以来、多くのインプラントを

埋めてきました。

 

30年前に埋めたインプラントを

今でも使っている患者さんもいますが、

数年で脱落したインプラントもあります。

 

最初に脱落したのは

重度の歯周病患者で

ヘビーな喫煙者の男性です。

 

 

 

現在でも歯周病患者さんは

インプラント禁忌

（昔ほどシビアじゃないけど）です。

さらに喫煙者も禁忌。

 

実は1990年ごろの歯周病の世界では、

まだそれほどタバコに厳しい態度を

取っていませんでした。理由はこちら。

 

今ではタバコは悪者です。

歯周病とのセットで心筋梗塞必発ですから。

 

 

 

 

初期のタバコへの甘い態度が

面倒なことを引き起こしました。

 

「タバコを止める！」と

約束しておきながら、やめられず、

結局３本中１本が脱落して

文句を言う患者に遭遇し、大迷惑でした。

 

以来、

タバコを吸う人が

大嫌いになりました。（笑）

 

 

歯周病で歯がグラグラになって

抜ける場合は、歯根の周りの骨は

消えています。

骨の支えがなくなって脱落する。

 

当然、

インプラントを埋める骨もありません。

もし入れ歯なら「超難症例」、

インプラントでも「超難症例」。

 

 

もう一つ、非常に大事なんだけど、

あまり理解されていない原因があります。

 

それは噛み合わせの問題。

歯軋りの音を聞いたことがありますか？

 

あんなにすごい力で噛み合わせをするなんて・・。

歯軋り患者に、目が覚めた時に歯軋りを

試してもらったことがあります。

起きている時はとてもじゃないですけど、

あんなに強く噛むことは不可能でした。

無意識だからできること。

 

「朝になったら、歯が欠けていた！」

という人は要注意。

いつか自分の歯を噛み割ります。

 

こういう患者さんの顎の骨は丈夫です。

インプラントを入れるにはいっぱい

骨があって最適に見えます。

 

でも、こう言う人は

インプラントを噛んで折る人。

 

どうしてもインプラントをやりたいなら

K-7で診断して、噛み合わせを整えつつ

治療が必要です。

 

 

噛み合わせの問題は

全ての歯科治療に関係しています。

 

 

インプラント治療のような高額な

治療をする場合、治療終了後に

「噛み合わせを整える」ことは

「やり直しをする」ことと同義語です。

 

最初に噛み合わせの問題があるかを調べて、

望ましい位置で作り上げることをお勧めします。

 

都内にある某国立大学では他院で埋めた

インプラントにクラウンなどの上部構造を

作り直す場合、通常よりも

はるかに高い値段設定になっているそうな・・・。

 

インプラントと歯周病の管理と噛み合わせが

全部できないとダメと言うことです。

別にうちの宣伝をしているわけじゃありません。（笑）

 

 

 

 

1991年にセミナーに行ったときは

「チタンにはアレルギーがありません」

と教わりました。

 

しかし、

実際にチタンアレルギーはあります。

 

昔はチタンがレアなものでしたから、

アレルギーが見えなかっただけ。

 

今じゃチタンは多く使われています。

日焼け止めやマット紙などの白い粉は

酸化チタンです。

日焼け止めはよく使うんじゃないでしょうか？？

 

また、金属なので他の金属と電気が流れます。

ちょっと怪しいけど、そういう電位差が

問題を起こすこともあります。

 

そういうことが気になる人には

ジルコニアインプラントがあります。

近頃は改良が進み、使いやすくなりました。

かなり高いけど、気になる人にはおすすめです。

 

 

 

 

 

バイオレゾナンス医学会や

プラズマパルサーの話、

食べ物や遊びの話は

こちらへ書くことにしました。

 

Youtubeにもムービーがあります。

 

 

興味のある方はどうぞ。