ちょっと残念なお知らせです。昔のブログの内容は「怪しい」かもしれない・・・。

 

ちょっと残念なお知らせです。

 

昔のブログの内容は

「怪しい」かもしれない・・・。

 

2019年１０月３日の私のブログ

の内容がどうやら、「怪しい」。

 

毎日のように「怪しい」話を

書いていますから、

 

「いつもの話でしょ！」と、

言われるかもしれないけど、

ちょっと意味がちがう。

 

「あの線虫の話はどうやらおかしい。」

その記事

 

良い方法と思ったんですけど、

企業設立から数年経ち、

再検証データが怪しい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千葉市美浜区で1990年から

歯周病専門医として

 

歯を守ることの大切さを

伝道し続けています。

 

成人の抜かない矯正と

噛み合わせ治療と

 

子供の早期矯正をやっている

歯周病専門医です。

 

一般歯科、インプラントも。

 

全ての人に

「本当の健康」

を届けたい！

 

そのためにいろいろやってます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

広津先生が大学時代に研究した

線虫による癌の診断検査。

 

本にはこういう写真がありましたが、

現実にはこの状態は難しいらしい。

 

 

「被験者の尿１滴で検査可能」

のはずだったんですけど・・・。

 

結果はちょっとちがう。記事

 

結果の前にどういうシステムか？

前提として「線虫はガンの匂いが好き」

 

アニサキスは、

今年は特に有名になりました。

 

その昔、「内視鏡で見ると

アニサキスが胃がんに

食い付いている」という話があり、

 

もしかして、

「アニサキスはガンが好き？」

 

「じゃあ、線虫も同じかも？」

 

この辺から

研究開始だったんでしょうか？

 

「線虫」はDNAが完全に解読されていて

「嗅覚」を失くした線虫を作れるんです。

 

その線虫と正常な線虫で実験したら

「正常な線虫は癌に吸い付けられる」

「癌患者の尿でもOK！」

と、なって、

 

「非常に安価で、生体に楽ながんの

早期発見ができる！」

ということで会社設立に至ったんでしょう。

 

実際の工程は

 

このデータの平均値でがんリスクを

測定することになります。

 

検証のために

がん患者とわかっている検体を

検査員が調べると、「その気」

になって見てしまう傾向が出る・・・。（笑）

 

「がん」とわかっている場合は

しっかりと差が出ます。

 

 

そうじゃなく、検体が不明だと

 

ほぼ差が出ません。

 

設立から数年経過しましたが

残念ながら、ダメかもしれない・・・。

 

これ、うちの患者さんお一人に

お勧めしましたが、そういうことです。

 

患者さんの「結果」は陰性だったので、

何も問題は起きませんでしたが

申し訳ありませんでした。

 

言い訳になりますけど、

ノーベル賞でも受賞後

「取り消し」はあるんです。

 

科学って、

そういうものなんですよね。

 

 

科学を装って「エビデンス」なんて、

偉そうに日常用語で使うのは

やめた方がいいと思いますよ。

 

きっちりと「エビデンス」を語れる

実験って、動物実験になるとほぼ無理。

 

ましてや人間では不可能ですから。

 

そろそろ

ノーベル賞の季節がやってきますね。

 

 

 

 

 

 

小児矯正のブログはこちらをどうぞ。

 

 

こちらにもあります。